プリンセスメーカー2
プリンセスメーカーi

トッププリンセスメーカー2についてゲーム説明ゲーム画面紹介

 自分を育ててくれた「お父さん」と同じ職業がこの勇者です。育てたほうとしてはある意味、プリンセスになるより嬉しいことかもしれません(笑)。なお、勇者には戦士系と魔法系があるのですが、ここでは魔法系よりお金がかかる戦士系の勇者について話をしていきます。

 まず、当たり前ですが戦士系なので戦士評価は絶対に必要です。それも並大抵の評価では勇者になることはできません。勇者といえば民を救う英雄のようなものなので、これは当然のことですよね。弱い勇者など自己満足にすぎないのですから。具体的にどれくらい、という数字を書いてしまうとちょっと興ざめですので控えておきますが、相当鍛えないとなれない、ということだけは覚えておいてください。

 それから勇者ですから、戦うことだけでいいはずがありません。民衆を守る英雄は殺伐と剣を振り続ければいいわけではないのです。やはり民衆を守る以上は、民衆の気持ちを汲み取れる人になるべきでしょう。となれば、おなじみのあの能力を高めておく必要がある、ということです。人の気持ちを「感じ取れる性質」。もう何かお分かりですね。これを高めておきましょう。

 もう一つ。英雄の絶対条件として「モラル」があります。これがないと、いくら悪党を退治しても賞金稼ぎと変わらなくなってしまいます。勇者といえば正義の味方なのですから、人としてのモラルはしっかりと持っておきましょう。

 

 それでは最後に、勇者になるための簡単な攻略ヒントをお教えします。まず序盤ではお金の許す限り、剣術を学ばせましょう。戦闘評価に直結する攻撃力と戦闘技術を上げてくれます。軍学でも戦闘技術を上げることはできますが、感受性も下がってしまいますし、初級の月謝が剣術より割高なのであまりお勧めできません。

 ある程度鍛えることができたら、今度は武者修行に出かけましょう。武者修行では、一周して街に戻ってくると、その早さに応じただけの戦闘評価を得ることができます。はじめのうちはなかなか難しいかもしれませんが、東部森林地帯なら12〜13歳くらいでもなんとかクリアすることができますので、頑張ってください。ちなみに感受性を上げておけば、モンスターから隠れやすくなります。戦い一辺倒ではなく隠れたりして危機を回避することも、重要です。

 武者修行を一通りこなせるようになったら、後は比較的楽に戦士評価を上げることができます。たまに辻試合を挑んでくる身の程知らずを叩き伏せるのもよし、収穫祭の武闘会で優勝するもよし、あるいは北部山岳地帯にいるといわれる伝説の武神に挑むのもよいでしょう。

 勇者にするのはなかなか大変に思われますが、コツさえ掴めば実は結構簡単になることができます。モラルと感受性の上昇を意識しつつ、戦闘能力をコツコツあげていきましょう。

 

 宰相の下で国の政治を担当する、かなりの要職です。娘が大臣になった場合、王国初の女性大臣となるわけで、国王陛下の期待の高さが伺われます。父親は勇者としてこの国を救いましたが、娘は製作政策で国を救うことになります。

 さて、大臣になるために必要なものですが、戦士評価、魔法評価、そして社交評価の全ての評価がバランスよく必要になります。どれかが突出して高くても駄目ですし、その反対にどれかが極端に低くてもやはり大臣になることはできません。国政をつかさどるにはバランスがよくなくてはいけない、ということですね。

 しかもこのバランスですが、かなり高いレベルで要求されます。全体的な数字が低いと大臣はなれず、裁判官になったり、最悪の場合は正規の就職すらできずにアルバイトで終わってしまうこともありえます。またその逆にあまりにも全体の評価が高すぎると大臣を飛び越して宰相などになってしまうかもしれません。もちろんそれはそれで素晴らしいことなのですが、謙虚に大臣を目指す場合は全体的な評価を上げすぎないようにしましょう。

 能力として必須なのは、やはりモラルです。モラルのない大臣では国政を任せることはできません。公正明大で自他ともに厳しい人でないと、大臣になることはできないのです。あと、知能も大臣の能力に影響してきます。知能がそれほど高くなくても大臣になることはできますが、その後に国政を動かす際に無理が出てきます。国の歴史に名臣として名を残すつもりなら、勉学を怠らないようにしましょう。ただ、一番大事なのはやはりモラルですので、大臣を目指す人は何はともあれモラルを上げるようにしてください。

 さて、大臣になるための攻略ヒントですが、やはり何はともあれバランスよく成長させることです。とはいえバランスよく成長させるのは非常にお金がかかるもの。簡単に「バランスよく」といいますが、実はそれが一番難しいのですが。

 とりあえず、最初のうちはお金に余裕を持たせることから考えていきましょう。お金の稼ぎ方自体は前回の攻略ヒントを元にしていただきたいのですが、それに追加してとにかく無駄遣いをしないことを心がけてください。全体的なバランスを上げる必要があるので、下がってしまう能力がある授業はなるべく避けるようにしてください。また、魔法のように初級レベルから物凄くお金がかかるものは、お金が貯まる後半に集中して学ぶようにしましょう。この職業になるためには長期的な計画が必要です。8年間全てを費やすつもりで、集中して取り組んでください。

 

 神に仕える者たちの中で、最上位に位置する人。それが司教です。言うなれば地上における神の代弁者といったところでしょうか。娘がもしこの職業になれたとしたら、王国中で最も敬虔な人間と認められたということになります。

 司教にあるために必要なものですが、大臣と同じく全ての評価をバランスよく持っている必要があります。大臣とは別の意味でバランスがよくなくてはいけない職業ですから、これは当然でしょう。またやはり大臣と同様に高いレベルで均等な評価でなければなりません。評価が低ければシスター止まりか、あるいは就職することすらおぼつかないでしょう。

 基本的な能力ですが、やはり神に仕える者ですから、信仰は絶対条件です。やはりこれが一番高くないと司教になることはできません。神に仕える身で信仰が低いなど、言語道断。ありえないことです。また同様にモラルも大事にしてください。モラルのない司教では一般の信徒を導いていくことはできません。それでは司教になった後に罷免されても文句は言えないでしょう。娘を司教にしたいのであれば、とにかく清廉潔白なバランス感覚に優れた人間になるよう心がけてください。とはいえ、やはり一番大切なのは信仰です。これなくして司教には絶対になれませんのでご注意を。

 

 それでは最後に司教になるための攻略ヒントをお届けします。再三繰り返していますが、司教になるためにはモラルと信仰の二つが重要になってきます。これを上げるのに一番手っ取り早いのが教会でアルバイトをすることです。ただ、稼げる額が少なくあまり魅力を感じないのも事実。また、学問の神学で信仰を上げることもできますが、こちらは授業料がかなり高いのでやはり余裕が出るまではお勧めできません。ですので序盤は他のアルバイトでお金を貯めつつ、余裕が出来てくる中盤〜後半にかけて一気に上げてしまうほうが効率よく成長させることができます。

 14歳くらいまでは武者修行や収穫祭でよい成績が残せるように育て、賞金などで潤うようになってから本格的に神の道を学んでいきましょう。また14歳くらいまでである程度の評価を上げることもできますから、結果的にその下積み時代が司教になるための肥やしとなってくれるはずです。

 なお序盤で上げておくお勧めは戦闘評価系です。武者修行をスムーズにこなせるようになります。社交評価と魔法評価は後にフォローしていきましょう。ただし、戦闘評価を必要以上に上げすぎないように。あまり上げすぎてしまうと、社交評価や魔法評価が追いつかず、戦闘系の職業になってしまいますから。

 


 

株式会社ティンマシン / TinMachine,inc. (c)TinMachine,inc. All rights reserved.